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災害時、被災地以外でも重要な心の健康管理

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九州地方では14日夜に起こった前震以来、たびたび余震がおこり、多くの住人が避難生活を余儀なくされています。

首都圏にいても、昼も夜もテレビ、ラジオ、ネットニュースやSNSで被災地の情報がひっきりなしに流れ、被災地の外にいる私たちにも状況の深刻さが伝わります。それらの情報に触れているうちに、「こんなに深刻なのか。何かできることはないだろうか」「心が痛む」など考え続けてしまいます。

心が痛む、役に立ちたい、という心の動きは自然なものです。ただ、あまりにも悲惨な情報を見聞きしすぎると、自分が被災していなくても抑うつ状態になってしまうことがあります。東日本大震災の後、自分自身や家族が被災したわけではなくとも、うつ症状を訴える「震災うつ」の患者が増加したことを、ご存知の方もいるかと思います。

キャスターの丸岡いずみさんは、仕事で東日本大震災の被災地を取材し、深刻なニュースを来る日も来る日も読んでいるうちに、それがきっかけでうつ病を発症しました。すでに回復しており、『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』(主婦と生活社) という本を出版しています。丸岡さんは報道機関に勤めていたので、一般視聴者とは情報との関わり方が違いますが、抑うつ状態になる可能性は誰にでもあるのです。

でも、被災者ではない人までが元気を無くしてしまっては、必要なときな必要な援助ができなくなるかもしれません。

今できることは…

・義援金を送る
・被災者に家族や友人がいる場合は定期的に連絡をとって励ます
・流通が復帰し次第、ニーズにあった救援物資を送る
・状況が落ち着いてボランティアの要請があったら、参加できる人はする

あとは意識的にいつも通りに過ごして、健康な生活を送ること。普段ネットを見ることが多い方でも、紙媒体のほうが情報を把握しやすくなる利点もあります。なるべく紙で文字を読んでみたり、情報の量を調整して気分転換を。

特に、過去に震災被害に遭われた方は、ニュース映像によってフラッシュバックが起こったり、気分が悪くなる可能性があります。心配な方は、なるべく震災関連のニュースから離れていたほうが良いでしょう。万が一症状がひどい場合は、すぐに専門医に相談を

仕事休んでうつ地獄に行ってきた

(吉原由梨)

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