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ポテンシャル高っ! 冷え性からガンから○○○にまで効く、生姜のパワーをさぐる

「ウニが食べたい! 中トロが食べたい! こりこりのサザエと甘エビも!」

たしか約1週間前、深夜にお風呂で叫んでました。なんっか無性に食べたかったんですよね…。魚のおいしい、漁港のある街で育ったせいかも。でもほら、女性1人でお寿司屋さんって、なんとなく行きづらくないですか…? 私だけ? それで結局ウニも中トロも食べられないまま悶々と日々を過ごすこと1週間。

先週末ついに! 念願のお寿司屋さんにいけましたー(感涙)。サザエがつぶ貝に、甘エビが白エビに変わったけどそんなことどうでもいいんです。あぁ新鮮な魚介最高! 海の神様ありがとう! と感謝しながら食べていたら、ふとカウンターに置かれたガリと目が合う。あの生姜が花びらみたいになった酸っぱいやつ。

小さい頃から、「お寿司を食べるときは、殺菌作用があるから一緒にガリもちゃんと食べなさい」って親に言われてたなぁって、お寿司屋さんに行くといつも思い出すんですよね。

あとは、私は吐き気や胃痛を起こしやすいので、医師からよく生姜入りの漢方薬を出されるな、ってことも。

女性誌でもよく「冷え性には生姜パワー」って書いてあるし、そう考えると生姜って、もしやある意味スーパーフード? ポイントガードからセンターまでこなす河田雅史級? (『スラムダンク』知らない人、ごめんなさい。全国トップレベルで万能選手の代表格です)

生姜の実力がどれほどのものなのか、特徴や効能を調べてみました。

Fresh ginger, whole and sliced on rustic wooden background

生と加熱したものとでは、効能が違う!

これ、生姜道の基本みたい。生の生姜に多い成分がジンゲロールで、加熱するとその一部がショウガオールに変わるそう。へえ! そして、効能も変わります。

生の生姜(ジンゲロール)のはたらき

血行促進

手足など末梢の血管を拡げて血行をよくする作用があります。しょうがを食べて手足がポカポカするのは、そのせい。ただ、体の芯を温めるのではなく、芯の熱を末端に行き渡らせるので、深部の体温がさがることがあります。

「冷えに効く」イメージが強いけど、冷え性の方は生で摂り過ぎないように気をつけたほうがよさそう。

発汗作用、解熱作用

汗によって熱を発散させてくれます。体に熱がこもっている発熱時、頼りになりそうですね。

殺菌、解毒作用

食中毒の予防にばっちり。

吐き気止め

生姜の搾り汁は、乗り物酔いに効くらしい。試してみようかな。

ジンゲロールの効果は、小さく刻むほどに、刻んで時間が経つほどに弱くなっちゃいます。なので、なるべくおろすよりはスライスにして、切ったらすぐ食べる! のが大切みたい。

加熱・乾燥させた生姜(ショウガオール+ジンゲロール)のはたらき

※自宅での乾燥生姜の作り方:スライスして、1日天日干しをするか、室内なら1週間程度乾燥させる

胃腸の動きを活発にして、体を芯から温める

冷え性の方にはぴったり◎ 体温があがると、基礎代謝免疫力があがるうれしい効果も!

悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす

臨床実験で明らかになったそうです。生活習慣病予防にも役立つとはすごい。

動脈硬化の予防

傷ついた血管を修復する作用があるので、動脈硬化の予防や改善に繋がるんだとか。賢すぎるよ、生姜…!

ガン細胞の成長を抑制する

えっ、ガンにも効くの…? なんでも、生姜の成分は体内の炎症を抑えて、ガン細胞の増殖や転移を予防・抑制するんだそう。ものすごい専門用語が並びまくった説明を必死に読んだんですが、分からなかったので(小声)仕組みは省略。とにかく有効らしい!

関節痛や、リウマチの症状をやわらげる

さっきのガンの項目にも出てきたように、生姜の成分には抗炎症作用があります。この作用によって、リウマチや関節痛など、末梢神経炎の原因物質の働きを抑える効果痛みをやわらげる効果が期待できるそう。

これを利用したのが、生姜湿布生姜風呂

生姜湿布は、皮ごとおろした生姜を木綿の袋に入れて、70度ぐらいのお湯にいれます(エキスをお湯に出すイメージ)。そこにタオルを浸して、よく絞れば湿布のできあがり。

生姜風呂は、生の生姜や乾燥生姜を湯船に入れるだけ。

どちらも民間療法としてよく知られています。

さて、ひととおり効能を見た感想。生姜、すごい…。ガンにまで効くとなると、その最先端感はエース沢北栄治か? いや、でも安定した効き目を期待してるのに、あのムラッ気は困る。やっぱり河田だな。

よく「医食同源」と言われます。食べもので体を養生することは、医学と根本的に同じだと。今日食べたものが、明日の体を作る。そう思うと、1食1食を大切に、自分の体と相談しながら必要な食品を取り入れたいですね☆

はい、ではご唱和ください。今日も元気に「いただきます!」

※発熱時や、体に熱がこもりやすい人は、加熱・乾燥生姜を摂り過ぎないようにご注意ください

[カラダノート , 日経ウーマンオンライン , 食品医学研究所EvidenceShop]
image:iStock

(吉原由梨)

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