1. トップ
  2. ニュース
  3. 「女はひとりの男がいれば十分」 80歳のおばあちゃんに現代のオナニーアイテムを知っているか聞きに行った

「女はひとりの男がいれば十分」 80歳のおばあちゃんに現代のオナニーアイテムを知っているか聞きに行った

20160721mizoi2

「あ、おばあちゃんに性の話を聞いてみよう」

なんて突然思い浮かんだわけではないですが、年配の方に性の話を聞くのって気が引けませんか。僕の場合、自分から率先して聞くことはありません。が、今は一部の熱狂的な男性ファンがいると思われるTENGAの女性版マスターベーショングッズ「iroha」も出ているわけですし、「これを持って1回取材してみよう」と思い立ち、話を聞かせてくれそうなおばあちゃんにアタックし続けてみました。

僕「ご自身の性の話を聞かせてもらえませんか?」

お相手「無理です。なんで表だってそんな話しなきゃいけないんですか(笑)」

僕「性の話を聞かせてもらえませ…」

お相手2「無理無理無理。」

僕「性の話を聞かせて…」

お相手3「無理。」

諦めかけていたところに僕の目の前に現れたのが、Twitterで活動されているミゾイキクコさん。さっそく取材交渉へ入ったところあっさりOK。

20160721mizoi

二つ返事で取材OKもらったときは救われた気がしました。正直ちょっと泣きました。ありがとうミゾイさん!

というわけで、「女性の性」の話と、それに関連する結婚・恋愛について、現代と昭和の違いなど、色々とお話を聞かせて頂きました。

—–

20160725iroha

編集部:今日は「女性の性」についての話を聞かせていただければと考えています。お時間いただきましてありがとうございます。

(irohaをパッと取り出して)この機械は、女性が自慰行為をする時に使うアイテムなんですが、こういうものご存じですか?

ミゾイさん:いえ、知りません。どういう使い方するんでしょう、これ。

編集部:ここにボタンがあってですね、長押しすると振動するんです。

ミゾイさん:なるほどね。男性用っていうのはないんですか?

編集部:このメーカーさんだと男性用もありますね。女性向けのはirohaって名前がついています。男性用だとTENGAという名前で、性器を包むようなものがありますね。

ミゾイさん:なるほどね。

編集部:印象だけで言うと、女性向けの性の話ってタブーに近いですよね。

ミゾイさん:なんとなくタブー視してますよね。

編集部:女性の性の話って表に出すことがないのって何でだと思われるでしょうか?

ミゾイさん:どうしてなんでしょうね。この前もある人とお話したんだけれども、30代の後半でまだ独身の人が結構いるらしいんですよね。

編集部:増えているとは思います。

ミゾイさん:結婚の意志が無いわけじゃないけど、しなくてもいいや。みたいな。じゃあ「そういう人たちはSEXはどうしてるんでしょうね」って聞いたら「やってないんじゃないか」って。

編集部:はい。

ミゾイさん:そういう相手ってどこにでも転がっているわけじゃないですもんね。私達の若いころだったらSEXはもう結婚の相手しかなかったわけです。だから、ほとんどの人が結婚した状態で。女性も男性も40歳過ぎていてぞろぞろと独身者がいるのは、あまり性欲が無いのかな、と思います。

昔の我々世代だったら若いころって性欲旺盛だから女の子(と会うとき)には、常に何かしら思っていたわけですよね、みんなね。今は、ぜんぜん関心無いような、草食を通り越して。絶食系なんじゃないかって思いますよね。

編集部:絶食系ってはじめて聞きました。

ミゾイさん:私共の世代だったら、結婚相手でなくてSEXをするっていうのはふしだらという感覚ですから。親がそもそも「そんなことしちゃいけません」っていう態度で子どもに対して接しますよね。私が若いころは昭和ですから、昭和の20年代30年代です。昭和20年が敗戦で、その頃の私が11歳でしたから。その頃はみんなそうでしたよね。

編集部:確かに戦争終った頃ですね。そういった考えがある中でも、結婚相手じゃない方とも関係があった人とかいらっしゃいましたか。

ミゾイさん:我々のような、ごく普通の家庭に育ったような人は無いですよ。

編集部:ご結婚されていたんですよね。ご結婚されていた間でも他の男性とされるということは?

ミゾイさん:ぜんぜん無いですよ。まともな男性を相手に結婚した人はね。「不倫をしてどんないいことがあるのよ。何がいいのよ」っていう話になりますね。

女の人にとっては、人とそんなことする意味ないのよね。男の人は何人でも女の人相手にするのが好きなのか得意なのか知りませんが、女の人には無いですから。というのも、男の人はあれもこれも欲しいみたいだけれども、女の人は1つあったら他いらないタイプなんです。人間として。

編集部:SEXの方は「結婚相手」ということですが、お一人でされることはあったんですか?

ミゾイさん:ないですよ。そういう人って、主に30歳とか40歳とかになった人でしょう。若い人だったら22歳,23歳で結婚しちゃうみたいな慣習があったから。他の人いらん。旦那がいるから。

編集部:結婚していても一人でも自慰行為をするということにならないんですね。

ミゾイさん:ならないですよね。当時の男性はもっと性欲旺盛だったから大丈夫だったんですよ。今は草食や絶食になっちゃってるから、そういうことに走る女の人が出てくるのかもしれませんけどね。

編集部:ミゾイさんが20代30代のころに戻ったとして、結婚してるかしていないかは別として、こういったアイテムがあれば使われますか。

ミゾイさん:使わない、使わない! 第一、買うのヤダって思う。

編集部:なんでイヤだと思われるんですかね…?

ミゾイさん:そんなの使わなくたっていいじゃんって思うわけ。

編集部:こういったものを買われているのは30代前半の女性の方が多いみたいなんですけど、そういった人たちは、満足できない部分があったりするのかなとか思われますか?

ミゾイさん:結局相手がいないからでしょ。

最近の話だと、「男の人と長く付き合っているんだけど全然プロポーズしてくれない、どうしたらいんでしょう」という女性がいるって話があって、それって結局「女性に魅力がないからでしょ」って答えたんですけどね。それでもうおしまいになっちゃったんですけど。

編集部:女性側に魅力が無いから。

ミゾイさん:魅力あったら男の人もプロポーズするでしょ。簡単な話なのよね。

編集部:単純な話ですね。男性も自信が無いから、とかありそうですね。

ミゾイさん:そういうのもあるんでしょうね。その辺よくわからないですけどね。自信が無いというのはSEX的に?経済的に?

編集部:経済的に、将来的に、子どもができた後にしっかりと家庭を支えられるか、どうかとか。

ミゾイさん:そういう要素もあるのね。でもそれを超えて、性欲とか、魅力とかがあったら、飛び込むんじゃないですかね。今はね、男の人だけが働いてっていうのないですよ。女の人も働くんだから、生活のことも。無職の相手だったら心配かもしれないけど仕事してたらそれなりに収入もあることだから。魅力あったら乗り越えてもプロポーズすんじゃないでしょうかね。いるかもあなたも、プロポーズを待っている人が。

家庭の階層と結婚について

編集部:昔は結婚相手としかしない。今は色んな人と関係を持つこともあるという、そういった男女関係の今昔や違いについてミゾイさんの思われるところってありますか?

ミゾイさん:昔でも、若者が、夜這いをするみたいなこと、言葉がありますよね。階層を感じるんですよね。家庭の階層というか。そういう人が出入りしてもいい家庭とかね。決してそれを許さない家庭とかね。

つまり、きちんとした女の子に育てておいて誰かに嫁がせるみたいな家庭と、どうでもいいというか、誰でも来た人拒まず的に片付けられればいいみたいな階層とかもあるわけですよね。

編集部:そういわれると、階層というのは見えづらいですが存在するものですね。

ミゾイさん:やっぱり階層っていうのはあって、いわゆるハイソサイエティはハイソサイエティでそういう人の家庭としか縁組もしないし。間違いのないように女の子を育てるわけですよね。極端なことを言えば美智子様のように天皇陛下のところへ嫁がせる。もっと下でもそういう人同士と縁組するわけですよね。今みたいに誰とでもということじゃなくて。

家庭の状況というか。我々の世代では合う家庭同士というのが普通でした。家庭によっては恋愛というものをある意味軽蔑していた要素があります。それで、自分がポーっとなっていいと思って結婚して、相手がDV男だったとかで離婚になっちゃってる家庭、人も結構いますよ。どうして私こんな人選んじゃったかしら、って離婚した人が言ってたのがありますから。

編集部:そういう話は耳にしますね。

ミゾイさん:昔はまずお仲人さんがいて、だいたい釣り合うような家庭の話を持ってくるから、親同士、相手の家をきちんと見て決めるんですよね。本人というよりは家柄。だから、親によって似たような子ができる。しっかりした子ができていると思って縁組するわけですよ。

編集部:ミゾイさんが結婚された時はご紹介だったんですか。

ミゾイさん:私は、舅、主人の父親が私を探したのね。息子の嫁にというんで。昔だからといって、夫が言うとおりハイハイ言ってるんじゃなくて、夫が間違ったことをしたらそれを止めさせるような女じゃなきゃならないというのが舅の考えだったんです。きちんとサポートする。右向けといったらずっと右向いているような女はダメと。子孫の繁栄考えても。

編集部:ちゃんとサポートするのが役目っていうのは納得です。結婚してませんが。

ミゾイさん:そういう親にとっては誰かと恋愛した女っていうのは好まないわけですよ。誰かに心を向けちゃった女というのはね。恋愛とかそうことをしない人の方がいいと。

編集部:新鮮な話に聞こえます。

ミゾイさん:昔から格式というものが各家庭あるから、それが違うともう釣り合わないわけですよね。本人同士がよくても家同士の釣り合いが悪いと問題が置きがちだから。だからお仲人さんだって、人を紹介するときに釣り合いを見て話を持っていくんですよね。親が見ていいかなと思ったら「じゃあ会わせようかな」ってなるんですよ。

編集部:なるほど。結婚しようと思う女性が現れた場合、相手の家柄、家はちゃんと見たほうがいい。

「25年続けた太極拳のおかげで今の私がある」 ミゾイさんの健康法

20160725iroha3

編集部:話変わるんですけど、ミゾイさんすごくお元気そうですよね。

ミゾイさん:はい、元気ですよ。

編集部:普段から意識されている生活リズムや運動とかあるんですか?

ミゾイさん:健康のために太極拳を25年ほどやってたんですよ。若い時はあんまり感じなかったけど、25年やってきたので、今の私があるんだなって。

編集部:太極拳ですか。

ミゾイさん:(手を出しながら)中国ではじまった、これですよ、ゆったりやる、ね。ピンピンって立ったりしないし中腰でゆっくりとした動きだから意外と力がいるんです。。足腰結構鍛えられるんですよ。

編集部:25年もやってたんですね。はじめたきっかけってあったんですか。

ミゾイさん:家の近くに活動センターがあるんですけど、太極拳教室が開講していて、それに入ったんですよね。それが終った後、グループ作って、クラブ作って先生に仲間で習うことをやってました。

編集部:好奇心旺盛なんですね。

ミゾイさん:ええ、そういうことです。あと、Twitterでもなんでもこういうことをやっているってことね。お稽古事はずいぶんやっていました。三味線もやってますし、茶道もやってますし。字を刻む。とか。お料理とか。和裁だとか。諸々やったんですよね。盆栽もやってたんですよ。

だんだんと年をとるとともに一つ一つ減らしていって今は茶道ぐらいなんですけどね。

元気になるためには何でもやることですよね。それで興味を広げていって、いろんなことやってるから、Twitterで書くことのネタがいっぱいわるわけです。それがないと言うこともないわけですよね。

それと長く生きてきたからいろいろ感じたことや、戦争中子どもだったから、その頃の食料不足だとか、諸々の経験してるわけで。そういう書くことがいっぱいある。いっぱいあって書くと、若い人でその当事知らない人たちが関心もって見てくれる、と。そういうことが結構楽しいですよね。

料理も朝と晩、毎日アップしてるんですけど、それが結構参考になるっていう人もいるんですよね。例えば、介護でお年寄りを世話してるんだけど、どういった料理を作っていいかわかんないんだけど、お舅さんやお姑さんへ料理を作るのに参考になるっていうのがあって。それで参考になってるんだったら役に立ってると思えるわけです。

それと同時に、Twitterをやることで自分の遠くにいる孫とか息子が「私が無事でやってるな」と思えるわけです。たまにTwitterやらない時があると、「どうしたの?」って電話があったり。連絡の役目も果たしてるんですよね。

編集部:ミゾイさんにとって健康って何ですか?

ミゾイさん:健康でないと一人で暮らせないですよね。暮らすための材料というか素ですね。人に世話してもらわなきゃ生きていけないなんていうのは、生存コスト高すぎです。世話してもらって生きるなんていうのは、すごい贅沢な話だと思っているんです。

編集部:30代の男女が今しておいたほうがいいことってあるでしょうか?

ミゾイさん:言えることは、あれはヤダこれはヤダと言うんじゃなくて、いろいろ経験を広げなさいってことね。そして貯金。これは必要です。あとは、女の異性経験において、男は一人でいいね。

編集部:ありがとうございます。

—–

20160222belt-2
セクシー、だけじゃないの。ガーターベルトで蒸れ知らずの快適革命を
2017.02.20

「セクシー」「エロい」「コスプレ」「不二子ちゃん」 ガーターベルトのイメージを周りに聞いてみたら、だいたいそんな答え。 ま、そうだよね。私もガーターベルトデビューする前はそう思ってました。色気を醸したいとき用のランジェリ…

もっと見る
Nosebleed
実は意外とみんな間違えている。鼻血の正しい対処方法を知っておこう!
2017.02.15

チョコ食べ過ぎて鼻血出た! …なんて、モテモテだった殿方はいるのでしょうか。 でも意外と、会社に勤めていたりすると、職場の女性からももらったりと、たくさんチョコレートを持って帰った方も多いかもしれませんね。 「チョコレー…

もっと見る
ヘルスケアに関する最新情報を受け取る
公式facebookページ
ページの先頭へ