1. トップ
  2. 食事
  3. 食生活
  4. 飲み会ラッシュに備え、「二日酔いになりにくい飲み方」をサクっと知っておくのはいいのではないでしょうか

飲み会ラッシュに備え、「二日酔いになりにくい飲み方」をサクっと知っておくのはいいのではないでしょうか

20161206nomikai

ふう、少し頭が痛い。昨日飲みすぎたかな…。

忘年会シーズンが本格的に始まりました。お酒を飲む機会が増える人も多いんじゃないでしょうか。飲み会好きの私としてはこの時期、思いっきり楽しみたいのですが、そのためにも二日酔い対策は大事。お酒の飲み方を覚えてきた年齢になっても、たまには飲み過ぎちゃうときもありますからね。

楽しい忘年会が後から気分が悪くなって残念な記憶になってしまうのは、自分にとっても一緒に飲んでくれた人にもよくないですしね。ここでは二日酔い防止のために、飲み会の時に気をつけるべきことをご紹介しますね。

飲む時は 食事も一緒に ゆっくりと

飲み会に行く前にも少し食べておくといいのですが、やはり飲みながら食べることも大切です。空腹時にアルコールは胃を素通りして小腸に流れ込みます。アルコールの吸収は胃よりも小腸のが早いので、それだけ全身に酔いが回るのも速くなります。

厚生労働省の「e-ヘルスネット」の飲酒のガイドラインでも飲酒のルールとして、食事と一緒にゆっくりと飲むことが提案されています。

では、何を食べるのがいいのでしょうか。お酒のおつまみっていろいろありますが、できるだけ二日酔いになりにくい酒の肴を選びたいですね。

20161206nomikai2

枝豆や豆腐のようなタンパク質豊富なおつまみは肝臓のアルコール処理能力を高めるのでオススメです。枝豆はおつまみの定番ですが、それにはきちんと理由があったんですね。それに枝豆おいしいですし、大人数でも食べやすくて飲み会には欠かせませんよね。

さらにアルコールによって失われやすいビタミンやミネラルを多く含むレバーもいいですね。牛や豚のレバーは、強肝剤としての働きもあるそうで、肝臓を守ってくれる機能も期待できます。

水をお酒と同じ量飲む

20161206nomikai3

アルコールはその強い利尿作用により、身体の水分を失わせます。

例えば、味の素さんのサイトによると、1リットルのビールを飲むと、なんと1.1リットルの水分が出ていくとのこと。飲んだ以上の水分を消費してしまうんですね。

ですので、お酒を飲む時は水分補給が大事。最低でも飲んだお酒と同じぐらいの分量の水を飲むように心がけましょう。

ウイスキーなどの洋酒にはチェイサーがついてくることがありますが、日本酒にも「和らぎ水」といって日本酒と一緒に出てくる水があります。和洋問わず、水と一緒にゆっくりとしたペースで飲むのが上手いお酒の飲み方なんですね。

それに水を飲むことで、口の中をリフレッシュし、次の一杯や料理の味が鮮明になり、よりおいしく味わうことができるようにもなります。

何よりも、適量を守る

20161206nomikai4

どれだけ対策をしっかりやっても、飲みすぎては身体に毒です。お酒は適量をたしなむことがやっぱり一番重要。では1日の飲酒の目安ってどれくらいなんでしょう。

全国健康保険協会によると、一般的な1日の純アルコールの適量は20gから25gだそうです。これはビールなら500ml、日本酒なら1合(180ml)、焼酎0.5合(90ml)、ウイスキーはダブル(60ml)、ワインなら2杯(240ml)程度。

もちろん、お酒の適量には個人差がありますので、これ以下でも酔ってしまう人もいるでしょうから、自分の適量を把握しておくことが大切です。

酔いの状態の段階には酔いの浅い順に、「爽快期、ほろ酔い期、酩酊初期、酩酊期、泥酔期、昏睡期」とありますが、2つ目のほろ酔い期でも、脈が速くなり、理性が失われることがあります。爽快期の症状が出たら、それが自分の適量と考えて、それ以上飲まないのが楽しくお酒を飲むコツと言えそうですね。

爽快期の特徴は、「さわやかな気分になる、皮膚が赤くなる、陽気になる、判断力が少しにぶる」。これらの症状が注意のサイン。それぞれの段階の症状は、アルコール健康医学協会の「飲酒の基礎知識」に詳しく載っています。

忘年会シーズン、楽しくお酒を楽しみましょーう!

[アルコール健康医学協会, 全国健康保険協会, 味の素株式会社, e-ヘルスネット, 日本酒造組合中央会, 日本畜産副産物協会]
image:iStock

(杉崎一樹)

ヘルスケアに関する最新情報を受け取る
公式facebookページ
ページの先頭へ