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身体の芯からポカポカで栄養もしっかり取れるクリームシチューは冬の最強メニュー

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寒い日が続きますね。

冬は、空気も乾燥しするし、風邪をひきやすい季節なので体調管理にも気をつけないといけないですね。食べる時も栄養バランス考えて献立を作らないと。なるべくあったかいものが食べたいなあ。

そんな冬にぴったりな食べ物といえばなんでしょう?

それはクリームシチュー。身体は温まってホッコリ、それでいて栄養たっぷり、なにより美味しいですよね!

シチューは無駄なく栄養を摂取できる

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とある漫画の、世界一の海のコックとの呼び声が高いあの人も言っています。
「シチューはいいんだぜ。食材の栄養を無駄なく摂取できるんだ」

そうなんです! 様々な食材を一つの鍋に入れることによって、三大栄養素だけでなく、不足しがちなビタミンやミネラルなどの栄養素も同時に取ることができるんです。

栄養素には水溶性と脂溶性がありますが、水溶性の栄養素は、加熱すると栄養素が水に溶け出してしまいます。でもクリームシチューは食材を煮込んだ牛乳もそのまま食べますので、溶け出した栄養素も摂取できるわけです。

それにシチューって、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、鶏肉などのメジャーな食材はもちろん、どんな食材を入れても美味しくいただけますが、栄養価をバランスよく摂取できるオススメ食材は、鶏肉、ブロッコリーです。定番ですが、これらの食材が定番なのもきちんと理由があるのです。

鶏肉はなんといってもたんぱく質要員です!
たんぱく質は身体作りの基本です。皮膚や髪の毛や爪も、筋肉や内臓や血液も、ホルモンや酵素もみーんなたんぱく質からできています。

なので、いつまでも若々しく美しくありたいレディーも、筋トレ大好きマッチョ兄さんも、育ち盛りのやんちゃボーイにも大切な食材なんですね。

そしてブロッコリーは栄養素の宝庫です!
ビタミンB群やビタミンC、カロテン、カリウムなどたくさんありますが、注目すべきはビタミンCでしょう。生のブロッコリーはレモンの2倍、キャベツの3〜5倍のビタミンCを含みます。

ビタミンCは、コラーゲンを作る時や、ストレスを感じた時、風邪のウイルスと戦う時など、身体にとって常に必要としている栄養素です。日頃から意識して取りたいビタミンなので、ぜひともブロッコリーを活用しましょう!

具材ではないのですが、クリームシチューに欠かせない牛乳もちゃんと仕事をしています。もちろんカルシウムですね!

現代人に不足しがちなカルシウムは、骨を作ることや血圧調節、神経細胞の働きに必要です。牛乳嫌いな人でもクリームシチューなら大丈夫って人も結構いますよね!

もう少し食材を追加するなら、鉄分や葉酸を含むほうれん草、ミネラル分を補い味にコクが出るチーズ、女性に不足しがちなビタミンDを含むきのこ類などもいいですね。

簡単に作れるのもシチューのいいところ

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簡単に作れるのもシチューのいいところですよね。忙しい人向けの簡単レシピなら(2〜3人分)はこれだけでいいんです。

①鍋にバター入れ、塩コショウを加えた鶏肉を両面に焼き色がつくまで炒める
②小麦粉を入れて軽く炒め、牛乳500mLを加える
③コンソメ(キューブ型2個)を入れて塩・コショウを入れる
④ブロッコリーなど、肉以外の具材を入れる
⑤弱火でコトコト煮る
⑥最後に塩コショウで味を整えて完成

簡単ですね!

今日の晩ご飯は家族団欒、カップル団欒、おひとりさまでもクリームシチューにしてみるのもアリなんじゃないでしょうか。

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最後に、クリームシチュー誕生秘話を。

1947年戦後の食糧不足で困っていた日本では、カルシウム不足を補うために学校給食で脱脂粉乳が使われるようになりました。脱脂粉乳を用いたシチューを当時は白シチューと呼び、これが今のクリームシチューの原型になったとも言われています。

1966年ついに固形のルウが登場し一般家庭でもクリームシチューが作られるようになり、そこから一気に知名度が広がって今に至ります。
(参照:洋食の姿をした日本料理? 謎多き「クリームシチュー」の歴史|食の安全|JBpress

クリームシチューが日本で一般化したのは戦後ですが、その存在は栄養不足を救うさながらヒーローのごとし。

みなさんもクリームシチューでモリモリ栄養つけて、この冬も元気に乗り切りましょう!

[一般社団法人 日本食鳥協会, 食品成分データベース, JBpress, ビタミン・ミネラル事典]
image : iStock

(藤沢淳司)

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