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無理なダイエットとは、もうバイバイ。本当に痩せ効果があるのは「当たり前」な食生活なのかもしれません

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まずは、自分に合った食生活を見つけるところから。

はじめまして。管理栄養士の平野信子です。レシピ開発を中心に、ダイエットカウンセリングサポート、コラム執筆、栄養価計算など、多岐にわたって仕事をしている管理栄養士です。

特に、私自身、長年ダイエットをしていた経験もあり、ダイエットについて、日々研究しています。

今回は、管理栄養士が日々実践している食事内容ということで、私が意識している食事についてご紹介いたします。色々なダイエット方法などを試して「なんだか疲れちゃったなあ」と感じているひとは、ぜひひとつの参考として読んでみてくださいね。

主食、主菜、野菜を揃える。

必ず意識していることが、主食、主菜、野菜を揃えることです。主食(ごはん、パンなど)から炭水化物を、主菜(お肉やお魚、大豆製品、卵など)からたんぱく質を、野菜からビタミンやミネラル、食物繊維を摂る、ということを必ず意識しているのです。この3つを揃えることで、食べたものが、効率よく代謝され、身体に栄養が行きわたるからです。また、余分なエネルギーが脂肪として蓄積しにくくなることもあり、意識して主食主菜野菜を揃えているのです。

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こういう話をすると、必ず「そんなに何品も揃える時間もないし、手間をかける余裕がない」と言われることがあります。でも、炭水化物たんぱく質野菜さえ揃っていれば良いので、全て混ざっていても良いのです。例えば、チャーハン。チャーハンには、ごはんの炭水化物、卵やハムなどのたんぱく質、ネギなどの余っている野菜などを入れて、ごちゃ混ぜにしたりします。また、太りやすいと言われるラーメンなども、野菜炒めなどをのせて、麺の炭水化物、豚肉などのたんぱく質、キャベツやもやしなどの野菜を組み合わせて食べます。

私は、以前、ダイエットに熱中していたときがあり、その当時は、野菜や豆腐ばかり食べていました。もちろん、そういった食生活が合う方はいるのですが、私にはあまり合っていなかったようです。飢餓と同じような状態になってしまい、少し食べ過ぎるとすぐに太ってしまったり、食べる量を減らしても痩せない状態に陥っていました。

なので、今は、しっかり、代謝されやすいように、炭水化物たんぱく質も意識的に食べるようにしているのです。

普通の料理を食事内容にする

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昔、ダイエットをしていたときは、揚げ物は油で揚げないアレンジレシピなどで作ったり、ほぼおからだけで出来たハンバーグを作って食べたり、生クリームは豆腐クリームに代えたりしていました。レシピの問題もあるのですが、身体は物足りなかったようで、食事の後に違うものを沢山食べたりしてしまい過食につながっていました。

結局同じだけのカロリーを摂り、全く意味のない状態に。やっぱり私にとっては、揚げ物は揚げた方が美味しいし、普通のハンバーグが美味しく感じました。生クリームは生クリームで食べた方が幸せに感じます。また、美味しいと感じられる分満足感もあり、少しの量で満足できます。この満足感はかなり個人差があるかと思うのですが、私は、やっぱり、普通の料理を食べた方が美味しいな、と感じる人間だったようです。

いろいろなものを使う。何かに偏らない

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栄養学は、発展途上の学問です。というより、発展し続ける学問なのでしょう。今、「良い」と言われているものが10年後、20年後も「良い」とは限りません。

また、良いと言われるものも、そればかりを食べれば、必ず栄養に偏りが出てきてしまいます。大量に摂れば良いというわけではないのです。

なので、「この野菜には、この栄養素が豊富で…」なんて話を聞いて、「よし!毎日これを食べよう!」と考えることはありません。「へえ、そうなんだ〜」くらいの感覚で頭に入れておいて、いろんなものをいろんな調理法で試して、本当に、気まぐれくらいの感覚で、毎日違ったようにして食べることを意識しています。とにかく、毎日同じものばかり続けて食べないということです。

自分の気持ちに正直に食事内容を整える

 「主食、主菜、野菜を揃える」ということと矛盾してしまうところはあるのですが、自分の気持ちに正直に食べることも意識しています。

例えば、主食、主菜、野菜を揃えていない日もあるのです。ちょっと、食欲がないときです。そんなときは、無理せず揃えない選択もします。

実は、昔は「揃えると代謝が上がるので、毎食しっかり揃えてくださいね。」なんて、言われたら、「必ず揃えなくては!!」と張り切ってしまうタイプでした。そして、実際に徹底出来ないと罪悪感でいっぱいに。そうすると気分も疲れてしまいますし、なかなか続きにくいですよね。今は食べたくないときは無理をしないなど、肩の力を抜いて食事内容を整えているのです。

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いかがでしたでしょうか?普段私が意識している食事内容を紹介してみました。目新しいことは、ほとんどないのですが、この当たり前のことがすごく大切なんだな~と日々感じています。当たり前だと思うことって、実は意外と出来ていなかったりするものです。そして、継続するのも意外と難しい。

生活リズムや周りの環境など、いろんな要因が食事には関わってきます。その中で基本的な食事をいかに継続してできるか、そこを考えて実践しているのが私の日々の食事内容です。

様々な情報が溢れている現代、「へえ〜、この管理栄養士はこんな食生活をしているのね」とひとつの参考にしていただけたら嬉しいです。無理せず、美味しく、自分に合った食生活を探してみてくださいね。

(管理栄養士 平野信子)

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