枕に飽きた人、快眠のための「たわし」を試してみないか
春眠暁を覚えず。
春の陽気でついつい起きるのが遅くなりがな人もいるかもしれません。でも、暑くなるにつれて、だんだん寝苦しい夜になってくるでしょうね。
快適な睡眠には心地よい枕が不可欠。当サイトでもこれまで様々なまくらを紹介してきましたが、また斬新な枕が登場したようです。
いえ、もはや枕じゃないんですがね。たわしです。たわしに頭を乗っけて寝るんだそうで。
「な、何を言ってるのかわからねーと思うが」って気分になったかと思いますが、株式会社ゴールデンフィールドが開発した「睡眠用たわし」というのがあるんです。なんだかエイプリルフールのネタみたいな話ですが、本当に商品化されてるんです。
なぜたわしが枕より優れているのか
たわしが枕よりも優れている理由は主に3つの理由だそうです。
①圧倒的な通気性で頭の温度を冷やす
②入眠・睡眠に、頭皮は、少しの刺激があった方が良い
③洗ってすぐ乾くので清潔さを保ちやすい
①圧倒的な通気性で頭の温度を冷やす。
「頭寒足熱」という四字熟語もありますが、頭の温度が高くなりすぎると脳がのぼせた状態になりやすいんですね。たわしが通気性に優れているので、平均的な枕に比べて-5度ほど温まりにくく、起床後のボーっとした感覚を防げるとのこと。
入眠・睡眠に、頭皮は、少しの刺激があった方が良い
開発元の独自の研究によると、頭皮の刺激は眠りを誘い、入眠をサポートしてくれるそう。たわしは表面にトゲトゲがついてますが、普通のたわしだとちょっと刺激が強すぎるそうで、純国産の柔らかいものを採用しているとのこと。
なんでも純国産たわしシェアトップの高田耕造商店に協力してもらって睡眠に最適な刺激のたわしを開発したそうです。
③洗ってすぐ乾くので清潔さを保ちやすい
たわしはそもそも何かを洗うためのものですが、そのために通気性は良く、すぐに乾きますので、水洗いしてもすぐに使えるようになります。枕を毎日洗う人は少ないと思いますが、毎日使っていれば、頭皮の汚れや部屋のダニの死骸などがたまっていってしまいます。
たわしなら毎日洗ってもすぐ乾くのでいつでも清潔に保てるわけですね。
さらにこのたわしは、中素材に弾力性にすぐれた透過エア素材を使用しているので、適度な柔らかさも実現しています。
なるほど、たわしにはこんなメリットがあったんですね。ただ最初のうちは慣れるまでに時間がかかるだろうということで、タオルを敷きながら使うことを推奨しています。
枕に飽きたなって方はちょっと試してみてもいいんじゃないでしょうか。ただし、想定以上に売れているようで、現在4〜5ヶ月待ち状態のようです。人はそんなにたわしを求めていたのか…。
購入はこちらのサイトから。
(杉崎一樹)