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老後生活費を作るために副業で毎月10万円稼ぐようになろう

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1本目:100歳まで生きるかもしれない時代としての副業
2本目:人生100年時代に向けて継続的に副業をするためには
3本目:人生100年時代に向けてまずは副業で月1万円稼げるようになろう
4本目:老後生活費を作るために副業で毎月10万円稼ぐようになろう
5本目:副業で「月20万円」の不労所得を目指すには

人はいずれ定年や契約の終了などで本業を引退するようになります。引退すると一般的に年金での生活が始まりますが、いまの30代が将来受け取れる年金支給額が、現在支給されている方の水準で受け取れるかは疑問です。

最悪の場合、支給されなくなる可能性もあるでしょう。しかも私たち30代は平均寿命が伸び、100年生きる時代を迎えることが想定されます。引退後の生活が長くなり、その分必要となるお金も増えるというわけです。

この記事では、引退後に備えて月10万円以上副業で稼げるようになり、副業を本業にするために取り組むべきことなどを紹介します。ちなみに公益財団法人生命保険文化センターが発表した「平成28年度 生活保障に関する調査」によると、老後の最低日常生活費は月額22万円。ゆとりある老後生活費は月額34.9万円となっています(速報版)。年金でもらえるお金(最低5万円)+αで最低日常生活費22万円以上の収入を得られれば安心です。そのためにも、まずは今から副業で月10万円稼ぐことを目標にしましょう。

10万円以上の収入が確保できる可能性のある副業まとめ

この項では、将来月10万円以上の収入を確保できそうな副業の一例を紹介します。

バー経営

Glasses of margarita, martini and cosmopolitan cocktails
私の知り合いはお酒好きが高じて、新宿のゴールデン街で月1回バー(「無銘喫茶」)を借りて営業しています。店名もメニューも内装も自由に決められるため、楽しそうに一日店長をやっていました。いきなりお店を構えるのはリスクだと考える方は、まずはこういった一日店長から始めてみると良いでしょう。
感覚値ではありますが、70歳を過ぎても元気に飲食店を経営している方はたくさんいます。退職金でお店を開いた、という方の話も聞きます。将来元気にお店を開くためにも、今のうちは上に書いた「無銘喫茶」や「BUZZLE」などでスキルやノウハウを磨き、将来の開業に備えてみてはいかがでしょうか。

スクール(塾)を開校する

pencil crayons with chalkboard background

勉強や何か継続的に取り組んでいる得意なものがあり、人に教えるのが好きな人は、スクール(塾)を開くという手もあります。ただ、いきなり開校するのは大変だと思いますので、勉強系であれば、まずはZ会の添削者などから始めてみるのが良いと思います。
私の親戚は、某有名学習塾の先生をやっており、自宅の一部を教室にして主に小学生を対象とした授業を行っています。週2回、1日3~4時間程度から開校できるので、家事や子育てとの両立がしやすいと話していました。教材も良く作られたものが多く、教え甲斐があるそうです。

ブログでのアフィリエイト

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自分の好きな分野・得意な分野に関する記事をブログに書き、アフィリエイト収入を稼ぐという方法です。
アフィリエイトとは、自分のブログ上に広告を設置し、閲覧者が広告主の商品(サービス)を購入することで成功報酬を得るというもの。アフィリエイトには、大きく分けてGoogleAdSense(※1)とASPアフィリエイト(※2)の2タイプのサービスがあります。
はじめはブログのPV(ページビュー)数が少ないため、なかなかブログだけで稼ぐのは難しいのですが、記事数が増えていくことで次第にPVも多くなっていくと、順調に行けば広告収入も増えていきます。
しかし、アフィリエイトで10万円を稼ぐためにはそれなりにPVが必要になることもお忘れなく。例えばAdSenseタイプだと、1PV=0.1円とすると1カ月10万円稼ぐには月100万PVが必要になります。月100万PV以上というと、freeeのオウンドメディア「経営ハッカー」と同じ規模のメディアを作る必要があります。個人ブログだと「男子ハック」「和洋風KAI」などが、月100万PV超え(月200万PVとも)のメディアです。

実際にこういったメディアを参考にしながら、自分にこの規模のメディアが作れるかどうか見極めてみましょう。とはいえ、月間100万PVを超える個人ブログを作るのは容易ではありません。ネット上で検索しても、月間100万PVを超えている人は一握りだということがわかります。ですので、月間100万PVを稼ぐブログを運営する才能がないと思ったら、別の副業に力を注ぎましょう。

ただ、ASPアフィリエイトの場合はPV以外の要因も成果に関わってくるため、PVが少なくとも目標額を達成できる道が考えられます。よくリサーチして、自分に向いていそうであればチャレンジしてみるといいかもしれません。

※1:GoogleAdSense=掲載された広告がクリックされるだけで報酬が発生するタイプ
※2:ASPアフィリエイト=広告がクリックされ、その広告の商品(またはサービス)が購入されると報酬が発生するタイプ

【ポイント】月10万円を稼ぐ考え方

副業で月10万円を稼ぐとなると、なかなかハードルが高いと思います。そのため、ポートフォリオを組むと良いでしょう。セミナーで月5万円、クラウドソーシングで月3万円、ブログで月1万円、投資で月1万円というように、様々な副業を組み合わせて月10万円超えを目指すといったやり方なら可能性が高まります。

副業から本業にするために必要なのは自分の価値の高め方

月に10万円稼いで副業を本業にするには、月10万円稼げるだけの価値を提供できる人材になっている必要があります。そのためには、常に成長することを目標とし、自分を磨いていく必要があります。それには「継続力」「学ぶ意欲」「セルフブランディング」が必要です。

継続力

Teamwork

10万円を一月で稼ぐのは、経験さえあればさほど難しくはないでしょう。難しいのは、月10万円稼ぎ続けること。継続するのが実に難しいのです。

私はライティングの副業を2014年からやっていますが、月によってばらつきがあり、平均すると月10万円を下回ることもあります。売上が月10万円を超えるためには、自分のスキルもそうですが、クライアントからの発注の有無にも左右されます。そのためには、「人脈」を作りながら、いつでも仕事を相談してもらえる環境を持っておくことが求められます。

学ぶ意欲

Learning Never Ends

学ぶ意欲がなければ、そもそもその分野で成長していくことは難しいでしょう。自分のスキルを磨くことはもちろん、専門分野のことを学ぶことや専門外についても学んでいく必要があります。

私は以前、クラウドファンディングがテーマの記事を書いたことがあるのですが、まったくの未経験だったため、関連書籍やWeb記事を見て勉強しました。このように、時に自分の専門外の分野の仕事が来ることもあるので、未経験分野でも貪欲に学んでいきましょう。もちろん向き不向きがあるため、あまりにも自分の専門ではないテーマの仕事だった場合には断る勇気も必要です。

セルフブランディング

Branding Blue Marker

自分の価値を高めることにより、今まで副業だったことが本業になる可能性が高まるため、セルフブランディングの方法を学びましょう。

セルフブランディングに関しては、元タレントの島田紳助著『自己プロデュース力』(ワニブックス)が参考になると思います。この本では、「X+Yの公式」というものが登場します。Xは自分の能力・才能、Yは世の中の流れ(トレンド)を表し、このXとYが重なるところを見極めて、自分が何を提供できるのかを考えるのです。Xだけわかっても駄目、Yだけわかっても駄目。この両方を知る必要があります。上でご紹介した副業はあくまでも一例で、自分にできることと、世の中の人が欲しいと思うものを見つけ出せれば、副業なんてなんでもいいんです。まずは簡単に手を出せることから一歩を踏み出してみましょう。

セルフブランディングというと、つい自分をよく見せようとしがちですが、結局のところ、セルフブランディングは「自分のことをそのまま見せる覚悟を持つこと」「自分の強みや魅力を客観的に捉えること」が重要です。自分をよく分析し、「あなただから仕事をお願いしたい」と思ってもらえるよう、自分の提供する商品(サービス)の差別化を図っていきましょう。

40代からの年代別「理想の生き方&働き方」

Alarm clocks

自分が40代、50代と年齢を重ねる上で、理想の生き方・働き方を考えることは大切です。ここでは、40代から100歳以降までのそれぞれの年代について、理想の生き方・働き方を考えていきたいと思います。

ここでご紹介するのは、あくまでも一例で結婚していて子どもが30代で生まれた場合の話です。

40~50代

40代になると、子どもが小学校・中学校・高校・大学と大きくなっていくに従い、学費が高くなっていきます。私立の学校に通わせるとなるとなおさらです。よって、たくさんお金が必要になってきます。

50代になると、子どもが独立していくことが多いため家計に余裕ができるでしょう。しかし、今度は自分たちの老後の資金を考えなければならなくなります。その他、「住宅ローン」「親の援助や介護費用」など、この時期はお金がたくさん必要となる可能性が高い時期です。

かといって昨今の労働環境を見てみると、なかなか賃金の上昇は見込めません。ゆえに、夫婦共働きないし副業でいかに稼ぐかということが重要になってくるため、30代からコツコツと始めた副業をより充実させていきたい年代です。

60~70代

60~70代になると、今のところサラリーマンであれば定年退職を迎える年齢となります。すると、自分が受け取った退職金や確定拠出年金等のお金を残りの人生でどのように使うかを考えなければなりません。

年金が65歳で受け取れる場合は、それも考慮して自分ないし家族の家計の収入・支出を算出して、お金が少ない場合は何らかの仕事をすることを検討しなければならないでしょう。ここでいきなり新たな仕事を始めることもできますが、この時期に継続して月10万円以上稼げる仕事を持っているためにも、30代から副業をはじめ、40〜50代でスキルを磨くなどの準備をしておくことが重要です。ここでしっかりと無理なく稼げるようになっていることが、80歳以降の生活を充実したものにするポイントとなります。

ちなみに冒頭で紹介した「平成28年度 生活保障に関する調査」では、リタイア後の生活費は最低月額22万円が必要だと述べており、この大半が年金で賄われることになります。ここでは仮に、65歳定年で100歳まで生きるとして、35年間の生活費を考えると、総務省の「家計調査報告(家計収支編)」によれば、2人以上の高齢無職世帯の総支出(税金、保険料含む)は月額26万3717円。収入は、2人で年金が19万1880円、雑収入が1万7318円の計20万9198円とすると、収支は毎月5万4519円のマイナスに。

ここで収支をマイナス5万4000円/月として計算すると、5.4(万円)×12(月)×35(年)=2268万円となり、残りの人生は2268万円のマイナスをいかに無くしていくかにかかっているということがわかります。65歳まで2268万円以上の貯蓄があれば、なんとか生きることができるというわけです。副業で月10万円稼げれば年120万円ですから、預貯金・退職金がなくても2268÷120(万円)=18.9年となり、計算上では84歳以降は収支がプラスとなるでしょう。

80~90代

80~90代になると、60~70代とは違って体力的にものんびりと仕事を進めたいと思い始める年代ではないでしょうか。そのため働き方を変えていく必要があります。

この時点で健康であれば、自分が100歳を超えても元気に働き続けるために、老後資金を勘案しながらどういった働き方ができるのかを今一度、考えてみるタイミングとなるでしょう。その際には、80代でフリーランスとして書籍の翻訳や原書購読講座を主宰している島村泰治さんの生き方が参考になるかもしれません。傘寿を迎えても自分のホームページを運営して情報を発信し続けるなど、好奇心旺盛で学ぶ意欲を失わない姿勢は、人生のベンチマークとして参考になると思います。
また、第一線で働くよりも、今までの経験を元に違う形で収入を得る方法を考える年代にもなっているはずです。

100歳以降

100歳以降の働き方は、今までの生き方の集大成。先人たちの働き方が参考になります。

100歳を超えても現役医師として働いていた故・日野原重明さん、女性カメラマンの笹本恒子さん、101歳まで現役サラリーマンだった福井福太郎さんなどの先進的な働き方・生き方をロールモデルとして、いきいきと働く姿を想像しながら、30代のうちから人生計画を立てみましょう。近い将来、ここで紹介した3人が特別な存在ではなくなる時代がやって来ることも見据えていきましょう。

人生の積み重ねを活かし、副業を継続させていくコツ

Light coming from book in woman's hands in gesture of giving

定年退職すると、年金等を除けば副業(や投資リターン)が収入の主な柱になります。老後も副業で安定的に収入を得るには、積み重ねてきたものをお金に変えていく必要があります。

ライティングの副業に関して言うと、私が20代の頃に書いた人生論のような記事は、30代となった今読むと、正直説得力に欠けるように感じます。これに対して、40~50代の方の記事は、20~30代の私たちにとっては大変参考になります。このようなことが起こる理由は、当然ながら年齢を重ねた方の文章は含蓄があって学ぶべきことが多いからです。

リタイア後は時間的余裕が生まれますから、ぜひ今までの人生で得た知見を様々な形で社会に還元してください。
先にも述べましたが、何事も継続していくことが重要です。精神科医の名越康文さんは、以下のように言っています。

「継続力がない」という問題には、「実際、続ける力がない」という問題とともに「継続できそうか、できそうにないか」を判断できていないという意味での、判断力の問題もある、ということです。

引用元:続けられない人の欠点は「努力」でなく「分析」 プレタポルテ 東洋経済オンライン

そもそも締切までのスケジュールに問題があったり、仕事の進め方が冗長的だったりする場合は、その分野の仕事を進めることは難しいでしょう。無理なスケジュール・進め方でとにかく突っ走ってしまうと、仕事を進められない自分にだんだん嫌気が指してきて落ち込むという負のスパイラルに陥ってしまいます。

もし続けられそうにないことばかりやってしまう場合は、名越さん曰く「虚栄心(自分を実質以上に見せようと、見栄を張りたがる心)」が背景にあるのかもしれないそうです。そして、心の中から虚栄心を追い払うことができれば、自分が挑戦できるかどうかを正しく判断できるようになるとのこと。自分の中の邪念を追い払って冷静に判断できるようになりたいものです。

老後のことを今からしっかりと考える時間を取る

National Pension

毎日忙しく過ごしていると、どれほど将来のことを考えていても、つい目の前のことばかり気になってしまって、人生の過ごし方について考えることを疎かにしがちです。しかしながら、私たちの老後は人生100年時代に突入しようとしており、今のシニア世代のロールモデルが通用しない世の中になってきます。

そのため、今までにない問題を解いていく必要があります。働き盛りの30代は、平日はなかなか時間が取れないと思いますので、休日に時間をとって考え、家族がいる場合は家族と一緒に老後のことを話し合ってみてください。まずは上に書いたように、各年代で自分が、どういう生き方・働き方をしたいのか、できそうなのかを洗い出し、考えていくのが良いと思います。
月10万円を副業で稼ぐというと、なんだか難しそうな感じがしますが、夫婦であれは一人あたり月5万円で良いということになります。5万円であれば、さほど難しいハードルではないでしょう。月5万円稼ぐために、まずは1万円を稼いでいく過去記事も参考にしてみてください。

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(安齋慎平)

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